首のできもの。自分で治せるの?

歯周病と首ニキビはどんな関係がある?

2017年08月09日 22時25分

歯周病と首ニキビ、まったく関係ないようですが、実はそうではないようです。歯周病は口の中の症状で首とは近い場所で病変が起こります。そのため歯を通して首に影響することもあるのですね。その首に出る影響の1つが首ニキビなのです。今回はそんな歯周病と首ニキビをご紹介します。


・歯周病とはどんなもの?

歯周病になると、歯茎が赤く腫れたり、歯が抜け落ちてしまう状態になります。誰もがなる可能性を秘めたこの歯周病。何故このような状態になるのでしょうか。

私たちの歯は歯茎によって支えられていますが、年齢と共に歯茎が痩せてくるということもあります。また虫歯が出来ることもあります。そのような状態になると歯と歯茎の間に汚れがたまったりして、歯茎が腫れたりして炎症を起こすことがあるのですね。

汚れがたくさんたまると雑菌も増えます。そして更に炎症がひどくなるという悪循環を招くのです。そして歯周病もなかなか治らなくなるのです。


・免疫が落ちているときの歯周病は怖い

私たちはいつも健康的に生活をしたいと思っていても、ストレスや不規則な生活などで体が疲れることもあります。またちょっとした風邪を引いたりして体調を崩すことも。そんなときには体に備わっている免疫が下がることもあるのです。

口の中は本来雑菌があってもそれが繁殖しないように自浄作用があるのですが、免疫が低下して自浄作用が低下してしまうと、歯周病から全身に菌が拡がってしまうことがあるのです。

また歯周病が軽いうちならば、口腔内だけの症状でとどまっているのですが、歯周病が赤くなり歯周ポケットが出来ている、歯がグラグラするという状態になると歯周病も骨にまで影響し、全身に影響を与えることもあるのです。


・歯周病が口の中だけにとどまらず、全身に広がるとどうなるの?

歯周病が全身に影響を与えるようになると、首の上の方、つまり耳の下にあるリンパ節が腫れたりすることもあります。また歯周病が悪化して、歯の根元部分に膿がたまるようになると、それを排泄しようとして歯に近い首の部分にニキビが出来てしまうのです。

膿は私たちの身体が自然に雑菌と戦って体の外に出そうというする反応です。そのために歯周病で歯の根元に膿を持つほど悪化すると、自然とその膿を出そうとして首ニキビが出来るようになってしまうのです。


・まとめ

歯周病は時に全身に影響する怖い症状です。全身の状態が悪くなる前段階として見ることの出来る症状が首ニキビなのですね。そのため首ニキビができた時には、まず歯周病をチェックするように心がけると早期治療で対処することができます。